<7月9日(水)>
 今日は出発日である。21:10成田発である。前日が福岡出張だった
ため、朝一番の便で会社に戻った。なお、スーツケースは既にJAL
が自宅(東京)まで引き取りにきてくれているので、手荷物だけを
成田に持っていくようにしている。会社(赤坂見附)には10:00に到着。

 会社を17:00くらいに出れば間に合うので、それまでは最後のあがき
として、検証ルームで機材を触ることにしている。

 ここで今回の出張について説明する。ネットワーク機器メーカの
シスコシステムズの最上位資格であるCCIEのラボ試験のための出張
である。なおCCIEは現在4種類あるのだが私はRouting&Switching
は既に取得している(前の出張記参照)。そこで新たな挑戦として
Securityに関するCCIE資格を目指している。ふたつ以上のCCIE資格
を所有することを、俗に「ダブルホルダー」「トリプルホルダー」
と呼ぶが、2年半前はダブルホルダーが世界で3人で、トリプルは
1人だったはずである。現在ではその数も増えているようであるが、
それでも何十人もいるものではないと推測される。

 CCIE試験は学科とラボ(実技)に分かれるが、学科に合格した
ものだけがラボへと駒を進めることができる。私は約一年前に学科
に合格した後、満を持してラボに臨むわけであるが、実はあまり
勉強できていない。ラボを受験すると決まってから約2ヶ月の余裕
があったが、出張続きの私はあまり勉強に時間を割くことができず、
全然自信が無いのである。

 以前は2日間に渡りラボ試験が実施されていたのであるが、約
一年半前に1日間での試験となった。だが、難しいことには変わり
はない。

 Securityラボは日本では受験できない。サンノゼ、ベルギー、
もしくはシドニーで受験することになる。Routing&Switchingを
合格することができたシドニーが土地鑑もあるし時差がないので
移動が楽なため、受験地に選んでいる。

 会社の検証ルームでPIXファイアウォールを触ろうと思った私は、
予め予約しておいた機材を起動したのであるが、なぜか立ち上がらない。
あれれ。。。と思いながら、よくよくメッセージを見てみると

「このマシンはフェイルオーバー用のライセンスで起動されている
 ため、アクティブ用マシンが無いと使用することができない」

とのこと。参った。会社でのPIX担当の方は出かけていて不在なので
もうどうしようない状況だ。仕方なく、自分の机で、足元に置いて
あるRouterでIPSecなどの勉強をすることにした。

 ちなみに私はRouterを複数台、足元に置いて、いつでも実機で
検証を行えるようにしている。自費で購入したものである。

 そうこうしているうちに夕方になったので、早めに移動して
成田のサクララウンジ(JALのラウンジ)で勉強することにする。
赤坂地区のホテルから出ているリムジンバスで成田に直行である。
スーツケースの中にも技術書などが満載であるが、会社からも
ありとあらゆる書物を持っていくことにする。重い。。。
バス車内で勉強しながら移動したが、約80分で成田到着。
ここでJALに運んでもらったスーツケースをいったんピックアップ
し、勉強するものだけ機内用のバッグに入れ替えて、全てスーツ
ケースに入れ直した。

 私はJALのグローバルクラブ会員なので「Seasons」と書いている、
ファーストクラス専用カウンターでチェックインできる。専用カウ
ンターを探していると、係りのおねえさんが
「あちらでチャックインしております」
などというので、そちらに行ってみるとエコノミー用のカウンター
である。汚い格好をしているので、確認もされずにエコノミーと
思われたようであるが、グローバル会員であると同時に、今回の
出張は自費でビジネスクラスにアップグレードしている。そこに
いたおねえさんに
「専用カウンターはどちらですか?」
と聞いてみたが
「は?」
などと反応された。そう言った時点で気づけ! と思いながら
「すいません。私はグローバルなので。。。」
というと、丁重に専用カウンターに案内された。汚い格好をして
いると、こういう時は損である。おねえさんの態度が極端に変わ
るのは嫌なことだ。

 チェックインするが、シドニーの天候が悪く霧のため着陸できない
可能性があるとのこと。その場合はブリスベンかキャンベラになる
らしい。天候なので仕方がない。了解するしかないだろう。

 出発まで2時間くらいはあるので、グローバル専用ラウンジで
勉強することにする。なお、ビジネスクラスラウンジではない。
グローバル専用ラウンジというのがあってそちらの方がゴージャス
なのである。この、成田のグローバル専用ラウンジは素晴らしい。
とても広く実にゆったりとした空気が流れている。

 最近、重い荷物を持つことが多く、肩やら腰やらに負担がかかって
いる。ラウンジ備え付けのマッサージチェアで「は〜」と言いながら
くつろいでいると、おや、もう一時間前である。残りの時間は勉強し
てすごした。


<機内にて>
約9時間でシドニー到着であるが、今回はビジネスクラスなので
実に快適である。何の不満もない。シートは水平とは言わないまでも、
寝るのに十分な角度まで倒れるし、食事の内容も素晴らしい。さすが
JALである。ずっと勉強をして行きたいところであるが、無理をして
体調を崩してもまずいので、そこそこにして、あとはできるだけ寝る
ようにした。

 到着は現地時間(日本よりも一時間進む)で8時の予定である。
7時前に目が覚めたところで早速キャビンアテンダントさんが飲み物
を持ってきたが、その後なかなか朝食が出てこない。忙しいのかなぁ
などと思っていたが、私は一番先頭の席に座っていたので回りの状況
がわからない。残り25分になったところで、いくらなんでもおかしい
だろ、と思ってキャビンアテンダントさんに声をかけたら、なんと

「飲み物を出したあと、忘れてました。今からでもお出しします。」

とのこと。残り25分で、間もなくシートベルトサインが出るところだ。
そんな状況で慌てて朝食を食べたくはない。もちろん、丁重に謝って
きたが冗談ではない。

「私はいつもJALを信頼して、指定で乗っている。今から食べろと
 言われても納得できない。もう食べなくて結構だ。しかし、私は
 今回のサービスには満足できない。私はビジネスクラス相当の
 サービスに対するお金を支払う必要がありますか?
 全額返せとは言わない。しかし、JALとして十分に考慮して返事
 が欲しい。今すぐと言わない。日本に帰ってからでいいので、
 私のクレームに対して納得できる返事が欲しい。何度も言うが、
 私はこのサービス対してお金を払う気は無い。」

「帰りはビジネスクラスで予約をしているが、このサービス内容
 であれば乗りたいと思わない。エコノミーにダウングレード
 したい。変更してくれ。」

と強く主張した。担当のキャビンアテンダントさんは、きっと後で
社内で大変な事態になると思うが、私も引けない線がある。私は
穏やかな人間と思われがちであるが、元々、レースをするほど強い
性格の持ち主である。

 ここで問題なのは、JALは弊社のお客様であるということだが、
自分の会社名を言う必要もないので大丈夫であろう。


<7月10日(木)>
 朝から気分を害してしまったが、無事着陸。入国審査へと進む。
普通は何事もないだろうが、私は「さとうのご飯」を持ち込んでいる。
オーストラリアは食べ物の持込には大変厳しい国である。申告すれば
問題の無いものでも黙って通過しようとしてバレてしまったら、罰金
や最悪の場合は投獄されることもある。正直に申告することにした。
検疫検査ラインで

 「えーっと、お米を持ち込みたいんですが。。」

と言うと、検疫係官は

 「フォーダイズ?」

とか聞いてくる。何? フォーダイズって何だ? 大豆か?
フォー大豆?
英語と日本語をごちゃまぜにして使っているのかな。まるで長嶋
前巨人軍監督だ。

 全く余談であるが、長嶋前監督が亜希子夫人との婚約時代にふたり
で町を歩いている時に報道陣に見つかり

「今日はプライバシーだから。。。」

と言おうとして

「今日はデモクラシーだから。。。」

と言ったのは有名な話だ。話を元に戻そう。

米以外に”大豆”持ち込みを疑われているのかな?
確かに大豆は持込禁止品だったような気がする。厳しいなぁ。
でも、フォーって何だ? 4粒? 4キロ? 4升?
4粒の大豆を持ち込もうとしているのを疑うなんてよくわからない。

 「ダイズ、、ですか?」
 「そうそう、フォーダイズなのかを聞いている。」
 「ん??? 大豆ねぇ。。。」

そう、懸命な読者の方であればもうお分かりであろう。オーストラリア
やイングランドでは「デイ」を「ダイ」と発音する。トゥデイはトゥダイ
だ。下に前の出張記で書いたエピソードを繰り返しになるが記載しておく。

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 余談だが、かなり昔のことで、スナックでカラオケなどを
歌っていたときに、他のグループの若者が
「Maybe xxxxx」
とか歌詞のある歌を歌っていたが、そのにいちゃんが
「マイビー」
と発音していた。多分、ローマ字読みした結果だろうが、
「お前はイギリス人か!」
と腹がよじれるほど笑った記憶がある。
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 結果的に「フォーデイズ。滞在は4日間か?」ということだ。
大体、そのようなことは入国審査の時に聞かれることで、まさか検疫
検査で聞かれると思わなかったので油断していた。皆さんも大豆を
オーストラリアに持ち込む時には注意して欲しい。

 なぜ米を持ち込むのかは、見知らぬ外国でレストランで食事を取る
ことを想像して欲しい。できれば皆さんもひとりでは行きたくない
はずだ。試験に集中したいので、余計な心配を背負いたくないから
そのようにしている。なお、卵や肉類は持ち込み禁止なので中止し
て欲しい。

 無事検疫を通過し、タクシーでホテルに向かう。試験が行われるのは
シスコオーストラリアのある町でchatswoodというところだ。シドニー
からはタクシーで30分程かかるところで、田舎町である。もう3度目
であるが、とても気に入っている町だ。

 当たり前であるが、オーストラリアは現在は冬である。とても寒い。
タクシー乗り場まで凍えながら歩いて行った。

 前回「victor street」と「victor avenue」を運転手が勘違いして
とんでもないところに連れていかれたので、「avenueではない。streetだ」
としつこく注意して安心していたが、またもややられてしまった。今度は
「victor」と「victoria」の勘違いだ。私はホテルをよく知っているので
大丈夫だが、不案内なヤツだったらそのままそこで降りているところだぞ。

 いつものホテルにチェックインし、スーツケースから膨大な勉強道具
を取り出した。しかし飛行機の中で寝ていたとはいえ、やはり体調は
万全ではない。しかも風邪をひいたようで頭も痛い。薬を飲んで少し
寝ることにした。会社への到着の連絡をメールで済まし、おやすみ
なさい。昼過ぎに目が覚めたのでそれから深夜まで勉強した。CCIE試験
を受けるときはいつもであるが、前日にとても緊張する。緊張のあまり
気分が悪くなるほどだ。勉強不足が露呈し、勉強すればするほど深み
にはまっていき、時間がいくらあっても足りない状況だ。ただ、試験
は8時間に渡り行われるので、体調の維持を考えて1時には寝ることに
した。朝は6時から起床して直前に頭に詰め込みたい。実技試験なの
で頭に詰め込んでも仕方ないところではあるが、全然役に立たない事
もないのでできるだけのことをするつもりだ。

 夜、テレビを見ていたら、長崎の幼児誘拐殺人事件を報じていた。
「シュンタネモト、なんちゃらかんちゃら。。。」
と、ここオーストラリアでも話題になるほどの異常な事件らしい。
本当に嫌な事件である。


<7月11日(金)試験当日>
 朝、予定通りに起床し最後の悪あがきをして、それから試験地に
向かう。もう3度目なので慣れたものである。受け付けを済ませると
今回は合わせて2名の受験みたいだ。もうひとりはRouting&Switching
とのこと。彼いわく

「前回受けた時はナイトメアみたいだった。とても難しかった。」

とのこと。まぁ、頑張ってくれたまえ。
と、そこにプロクター(試験官)が現れて困った顔をしている。
2年前とは違うプロクターだ。

「君たちは遅刻だ。8時半の集合のはずだ。」

とのこと。9時半開始というメールを受け取っていた私はすかさず
メールのプリントアウトを取り出そうとしたが

「いやいや、2回目のメールを出した時に時間を訂正した。受け取
 っていないのであればメールのアカウントが削除されている可能性
 がある。メールのアカウントをチェックするように。」

などと言ってきやがった。状態じゃないぞ。メールアカウントなど
削除されているはずはない。そんなメールは受け取ってない。もう
ひとりの受験者も困っている。絶対に自分が正しい自信がある。
プロクターが

「しょうがない。本来であれば遅れた時間は全てペナルティになり、
 取り戻すことはできない。他の受験者と時間を合わせないといけ
 ないからだ。しかし、幸運なことに今回の受験者は君たちだけだ。
 40分遅れで君たちは到着したが、10分だけペナルティを与える。
 試験時間を7時間50分に短縮する。それでOKか?」

と提案してきた。絶対に時間変更のメールは受け取っていないが押し
問答になっても嫌だ。仕方無い。その条件を飲むことにした。

 とにかく試験開始だ。約8時間の長丁場になる。その間はほとんど
休むヒマは無い。英知を結集した8時間となる。

 試験内容には触れることはできないのでご容赦願いたい。とても
難しい内容だ。公開されている内容の中で説明すると、Routerや
Switchやファイアウォールを使って大規模なネットワークを構築
していき、その際に必要なSecurityをそれらに施していく。
IPSec上でNATしたり、その逆もあったり、トンネリング上に
RoutingProtocolを流したり、とにかくハードな内容だ。

 あっという間に昼食だ。前回は昼食の際に話し掛けられるのを
極端に嫌った私は終始うつむいていたが、今回は少し余裕があり、
会話を楽しむことができた。もうひとりの受験者がほとんど食べ
ないで残したのでプロクターが「気分が悪いのか?」と聞いたが

「問題が難しくて頭の中がいっぱいだ。とても昼食を食べる気が
 しない。」

とのことだ。プロクターは

「ははは。BGP,OSPF,それらのRedistributionなど、頭が混乱して
 いるんだな。日本から来た君は、IPsecやNATなどで頭がいっぱい
 だろう。リラックスしなさい。」

だと抜かしやがった。ちなみに私はカルボナーラを頼んだが、全て
たいらげた。前回、バーガー類を頼んで、無茶苦茶まずくて閉口
した私は、同じ失敗をしないように気をつけたのである。

 なお、食事の際はプロクターの監視下で食事をする。参考書を
見たり、受験者同士が会話するのを防ぐためだ。

 午後がスタート。終了ギリギリまでコマンドを打ち込んだ。
しかし感触からいって合格できないことはわかっているので、
問題を少しでも覚えて帰りたい。しかしエンジニアの本能として
問題があれば解決しようとしてしまい、問題を覚える余裕がない。

 残り10分。もうひとりの受験者は

「もうあきらめました」

と帰っていった。馬鹿タレ。せっかく高い受験料(約15万円)
を払って受験しているのに途中で帰るとは何事だ。わからない
なら覚えて帰る努力でもしろ!

 そうこうしているうちにタイムアップ。あー、ダメだ。
プロクターに挨拶しホテルに戻った。どう考えても合格するだけ
の点数は取れていない。しかし、次につなげなければならない。
早速、覚えているうちに問題をまとめることにした。覚えてい
ないようでも、書き出していくと結構覚えているものである。
しかし出題の意図さえもわからなかったような設問は、やはり
覚えられない。何の意味があるのかすら理解できない設問が
あるのだ。そうこうしているうちに、もう夜の12時を過ぎて
しまった。もう寝ることにしよう。


<7月12日(土)>
 朝の6時半にチェックアウトし、呼んでもらったタクシーで
空港に向かう。ビジネスクラスは利用しないことにしている
がグローバル会員ということで、やはり専用カウンターで
チェックインする。

「ビジネスからエコノミーにダウングレードしているはずですが」

というと、

「兵頭様ですか。お話は伺っております。マネージャを呼びます
 ので少々お待ちください。」

とのこと。現れた現地マネージャは既に事情を知っており、往路
の便での不祥事を丁重に謝ってきた。しかし私は

「特に結論を焦ってはいないし、ここで決着させようという気は
 ない。とにかく私は受けていないサービスに対するお金を払わ
 ないということだ。日本に帰って落ち着いて話をしたい。」

と主張した。まぁ、どうなるかわからないが、とにかく引きたく
ない一線はあるので頑張ろうと思う。

 出発まではシドニー空港のグローバルラウンジで過ごしたが、
すでにここにも話が通っていて

「兵頭様ですか。ご迷惑をおかけしました。」

と謝ってきた。まぁ、この辺はさすがJALである。機内に乗り込
もうとしたら、例のキャビンアテンダントが待ち構えたように
挨拶してきた。おや、どのようなシフトか知らないが偶然だろう
か。まさか私の帰りの便に合わせて勤務シフトを変更したのか。
まぁいいか。おまえの失礼のおかげで意地になった俺はエコノミー
クラスだぞ。

 ところで、エコノミーという言葉からエコノミークラス症候群
をすぐに連想するが、このエコノミークラス症候群で人生の辛酸
をなめた人と言えばサッカーの高原だろう。何せ、このせいで
彼はワールドカップに出場できなかったのだから。ちなみに、
高原はさすがにエコノミーではなくビジネスクラスを利用した
らしいのであるが、結局この病気(?)にかかったのである。
その時の新聞には

「高原、エコノミークラス症候群で入院。(但しビジネスクラス
 利用)」

と書かれていた。細かいことを新聞も書くものである。

 話を元に戻そう。着席してからもそのキャビンアテンダントが
謝ってきた。私は

「そんなに怒っているわけではないが、主張していることは
 そんなに常識を外れてはいないと思う。多分、私がクレーム
 をつけたことであなたは社内で大変な立場に置かれていると
 思うが、それは大変申し訳ない。それが目的ではないので、
 そのことに関しては私からも謝りたい。
 但し、常識の範囲内で自分の言い分だけは通させてもらう。
 それだけはご容赦ください。受けてないサービスに、やはり
 お金は払えない。」

とだけ返事した。

 あとは何事もなく成田に到着した。メールチェックすると
不合格のメールが届いていた。やはり。。。

 今回は明らかに勉強不足であり、会社にも申し訳ない気持ち
でいっぱいだ。受験費用と渡航費用などを合計すると40万円
程度の経費を使ったことになる。確かにCCIE試験はめったなこ
とで合格者が出ないことで有名なくらい超難関ではあるが、自
分としては受ける以上は合格したいし、不合格の時の悔しい気
持ちを味わいたくない。Routing&SwitchingのCCIEラボ試験では
落ちては悔し涙を何度も流し、合格して男泣きで涙を流した。

 次回、いつ受験できるのかは業務との兼ね合いであるが、約
3ヶ月はみっちりと勉強したいので10月くらいを予定している。
それまでは、多少厳しい毎日になるが次回は必勝体制で臨みたい
と思う。

 


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