はじめに皆さんに言っておきたいことがある。私は以下のことが
このような試験に挑戦する際にも、普段の仕事でも、また、生き
ていく上でも重要だと思っている。
ＭＤＣ（Motivation Dedication Consistency）
Motivation ：言うまでもなくモチベーション
Dedication ：献身とでも訳せばいいだろうか
Consistency ：持続すること
これからはエムディシーを重視する時代である。苦しい時には是非、
思い出して心の支えにして欲しい。
お詫び
今回の出張にデジカメを持っていくのを忘れました。
＜４月１３日（火）＞
21:00成田発で出発予定であるのはいつものことであるが、例
によってなぜか前日は福岡出張である。しかもシスコとの打ち合
わせの開始時間が21:00である。とほほ。
同僚のマツモトヨウイチがシスコの人間に情報を仕込んだらし
く、シスコのタナカ氏が
「兵頭さん、いいところに出張に行くらしいですね。」
などと言われてしまった。全く。。。
ただの出張だよ！
何も良くねぇよ。
ガレージ兵頭の賢明なる読者であればそのようなお遊び気分が
少しも無いことはわかって頂けるであろう。
打ち合わせが終わって会社に戻った時点で23:00である。そこか
ら持っていくドキュメントの整理などをやっていたらあっという
間に日が変わってしまった。
明日は5:30の高速バスに乗らなくてはならないので、4:30起き
の予定だ。家に帰り着いたのが01:30。飯食って、風呂上がったら
02:30だ。寝るヒマ無いよ、全く。
寝ずに勉強することにして、朝一番の便で東京本社に戻った。
例によってシンチさんなどが
「あ、久しぶりですね」
などとからかってきやがるのは当然として、最近は他の方々から
も同じことを言われるようになってしまった。いかん。。。
もっと東京の仕事をしなければ。。。
本社に置いていた書籍やドキュメントをカバンに詰め込もうと
するが、入りきれない。さらに今回はPIXを現地に持ち込む予定
である。いまいちPIXのコマンドを全て覚えきれていないため、
滑らかに打ち込むことができないのだ。実際のフィールドでは
それで問題はないが、CCIE試験では滑らかに打ち込めないことが
どれほどのマイナスになるかわかっているため、最後の最後まで
ホテルで悪あがきをするために持ち込むのである。
会社の規定では３回までの受験しか許されていないが、前回、
３回目に不合格になっている。私は決して駆け引きする気があ
ったわけではなく、心から
「サラリーマンである以上、試験に失敗したわけですから、
これからは自費で挑戦します。気になさらないでください。」
と事業部長に言ったのだが、
「気にするな」
とのこと。但し、二言目には
「通ってください」
とくるから困ったものだ。
何度も海外受験に不合格になって、夜も土日も全て勉強に費や
している。５月に迫っているレースも当然出場する気もない。
このCCIEという試験は基本的には不合格になるのが当たり前の
試験である。合格することが難しいのだが、受験したことの無い
人にはわからないだろう。
ちなみに、再度挑戦させてもらう代わりに
「貴職にはCCIE_VOICEも合格してもらいます」
というおまけまでもらってしまった。まぁ、元々挑戦する気だった
のだが、休みヒマなく次の試験に取り掛からねばならず、それは
それで大変である。
現時点でも睡眠不足の頂点で、普段は交通機関で居眠りなどし
ない私だが、最近は移動中に爆睡するようになってしまった。
ところで、CCIE試験については、前回の出張記でもご参照くだ
さい。何度もカットアンドペーストするのはやめました。
いったん、自宅マンションに戻ってスーツケースに荷物をまとめ
ていくが、相変わらず重い。但し、今回はシドニーは秋くらいなの
で日本の春と天候的にさほど変わらない。着るものに苦労しない分
かなり楽である。
今回は自宅まで乗合タクシーに迎えに来てもらった。幸いにも
乗客は私ひとりということで、乗合料金で豪遊できる広さである。
出張旅費として手出しになる分（約2000円？）はあるが、全然OK
である。乗り換えしなくていいし、自宅まで迎えに来るのだから。
乗客がひとりだからなのか、運転手のおっさんは積極的に話し
かけてくる。ゆっくり寝ようと思っていた私は仕方なく話しに
つきあっていたが、いかんせん眠い。おっさんの話しが途切れた
時を狙って寝ようとするが、おっさんもなかなか切れ者で、寝る
スキを与えてくれない。このおっさん、なかなかやるな。。。
が、限界は限界なので、いつの間にか寝てしまっていたようで
ある。天井からなぜか明るいスポットライトを浴びている夢を
見て、何だか現実と夢の境がわからなくなったところで、
「運転手さん、スポットライトを消してから打ち合わせを開始
しましょう。」
と、言いかけたところで夢だと気がついた。もちろん乗合タクシー
にはスポットライトなど無いし、運転手さんと打ち合わせする
要件もない。危ねぇ〜。
大笑いされるところである。そんな失言をしようものなら、おっ
さんは仲間うちに
「今日のバカな客がさぁ、スポットライトを消せだとよ。全く
バカだよなぁ。がはは。。。」
くらいに大笑いされているはずである。
ほどなく、成田到着。気のせいか、いつもより寂しい気がする。
海外情勢の悪化が原因だろうか？
私はJALのグローバルクラブ会員なので「Seasons」と書いている、
ファーストクラス専用カウンターでチェックインできる。しかも
今回は自費にてビジネスクラスにアップグレードである。チェック
インは実にスムーズ。あっという間に終了だ。
前回、勝負事にこだわる私は「勝負に勝つ」ということでカツカレー
を食べて見事に失敗している。（それが失敗の原因か？）
そこでいまいちど原点に戻り、Routing&Swtctingに合格した時に
マックを食べたことを思い出して、貧乏くさくマックを頬張ること
にした。機内食がすぐに出るので本当は食べなくてもいいのだが、
こういう事には異様にこだわる性格なのである。
ちなみに勝負事の前の儀式である「散髪」は一週間前に済ませた
のでそれでよしとしよう。
出発まで２時間くらいはあるのでグローバル専用ラウンジで勉強
する。いつもはＤゲートからの出発で、変なモノレールみたいな
列車に乗ってターミナルを渡る必要があるのだが、今回はＢゲート
ということで、出国手続き後のすぐのゲートからの出発のようだ。
ラウンジも違うラウンジに入ったが、まぁ、同じ感じである。
ラウンジにはLANのポートも準備されている。ふむふむ。この
ポートはDHCPか何かでアドレス取得ができて、ダイレクトに
インタネットに出れるのであろうか？
ラウンジのねぇちゃんに訊いてみたが要領を得ない。説明書を
渡されてしまったが、どうも思惑と違うようで、Webで認証を
してそこからWebだけ外部に出るようである。こんな設定、オレ
に任せたら５分でやってしまうぞ。そういう試験を今、受けて
いるのだから。弊社に仕事をくれ。今度、ご提案に伺います。
何気なく技術書を読んでいた私であるが、突然、前回の間違い
個所に気がついた。なかなか気づかない場所だ。これは大きい。
もし同じ問題が出ていたら確実に失点している。危ねぇ〜。
同じ問題が出れば３点ほど拾えたことになる。
前回の出張では九州営業所のメンバーからカンガルーのキン○マ
袋でできたポーチを５タマ頼まれたが、今回はそのようなことも
なく淡々と出張に行ってくるつもりである。公費での出張とは
厳しいものなのである。
ところで厳しいと言えば皆さんは「厳か」はどのように読む
かご存知だろうか。答えはもちろん「おごそか」なのであるが、
九州の人間にこの問題を出すと、ほとんどの人間が
「きびしか」
と答える。方言のわけ、ねぇだろ。
自分で「おごそか」と解っている時にパソコンで変換すれば
何の問題もなく「厳か」になるが、逆は難しい。まったく、
パソコンの文字変換には助けられる。ただ、変換ミスには注意
したい。様々な変換ミスメールの報告が上がっているが、私の
記憶に残った一例は、タイプミスも絡んであるのだが
「詳細な報告書をありがとうございました」
を
「笑止な報告書をありがとうございました」
というものである。これは詳細な報告書を送った相手に最悪の
返信であろう。
＜機内にて＞
約９時間の長旅であるが、今回はビジネスクラスなので楽チンで
ある。君たちは、ワインリストでワインを選んだりするような高級
な食事をしたことがあるだろうか。いや、決してないはずだ。
私だってないからだ。ところが、ビジネスクラスの夕食では、なん
とワインリストをキャビンアテンダントさんが持ってくるのである。
「兵頭様、本日はどのようなワインにいたしましょうか」
などといわれてしまっても困ったものである。選ぶような知識も
舌も持ち合わせていない。
「いやぁ、そうですねぇ。今日は少し甘めのものを飲もうかな」
などと、全然わかっても無いくせに、そういうことを誤魔化すのは
得意なのである。すかさず
「では、このｘｘ年物のｘｘなどがお口に合うと思います」
などと言ってくれる。もちろん、味の違いはわかるわけもない。
ところで、ビジネスクラスというのは結構込み合うものである。
私はその中でも、足を伸ばせるシートを確保し、なおかつ、隣を
ブロックしてもらっている。わがままは言ったもんが勝ちである。
今回も、一番前の席（足を伸ばせる）で隣をブロックした。これ
で誰にも邪魔されずに機内で勉強することができる。トイレに立
つ人たちからも覗かれることもない。
機内では勉強をしようと思っていたので、厳選したワインで
あるが残念ながらあまり飲むことはせずに勉強に専念した。
まぁ、メルシャンワインとの違いもわからない私には特に惜しい
とかそういう感情は湧かないが。
機内での映画で「ラストサムライ」をやっていたようであるが、
そのような誘惑に負けていては試験には合格しないものである。
が、代わりに「ミッシングリバー」の誘惑に負けてしまってそち
らを１本見きってしまった。
飛行機の中でできる勉強には限界があるので、実はきちんと
寝て行けた方がずっといいのである。幸いにも５時間くらいは
寝ただろうか、朝の飲み物が来るまで完全に熟睡していたよう
である。私は念のため、寝れない事態にも備えて睡眠薬を持ち
込んでいる。友人の医者から処方してもらったハルシオンで
ある。正確には睡眠導入剤か。
なお、出張記ではできる限り長嶋監督ネタを披露する方針では
あったが、監督がこのようなご事態にある中、自粛しようと思う。
もしも長嶋監督にもしものことがあれば、多分、日本という国は
かなりの確立で滅びると思う。現在の日本を支えている40〜50代
のサラリーマンは皆、長嶋に支えられて青春を過ごしてきた。
そのような世代のサラリーマンの挨拶はいつも、前日の長嶋の
プレーだったと聞く。いくら長嶋が、入団当時に川上に車を借りて
パーキングブレーキを引きっぱなしで走りきって
「川上さんの車って２０キロ以上スピードが出ないんですね」
などという、全くとぼけたエピソードの持ち主だとは言え、彼ら
にとって（もちろん私にとっても）、全てを超越した存在であった
はずだ。回復を心よりお祈りしたい。
到着は現地時間の朝８時の予定である。わずかに遅れて無事到着
である。
＜４月１４日（水）＞
無事着陸。入国審査へと進む。いつものように私は「さとうのご飯」
を持ち込んでいる。オーストラリアは食べ物の持込には大変厳しい国
である。申告すれば問題の無いものでも黙って通過しようとしてバレ
てしまったら、罰金や最悪の場合は投獄されることもある。特に問題
なく検疫を通過する。正直に言えば問題無いのである。
前回、さとうのご飯をここまで宣伝していることで、製造元の佐藤
食品（新潟）さんに注意を促したつもりであった。オレをサポート
してくれと。ところがその後も何もお礼を言ってこない。こちらから
コンタクトしてみようかと思っている。
タクシーでホテルに向かう。今回は間違えることもなく、到着する。
すかさずメールチェックする。ふむふむ、、、
私は試験での出張時には２回しか外出しない。水を買いに行く時
と試験に向かう時だ。今回はすぐにセブンイレブンに買出しに行き、
水とファンタオレンジとプリングルスを買う。海外ではエグイお菓子
ばかりで食べる気がしないが、このプリングルスだけは別格である。
最近、九州営業所ではお菓子がブームである。エースクラスのお
菓子ばかりが登場し困っているくらいである。
・ハッピーターン
・どんど揚げ
・おにぎりせんべい
などなど。特におにぎりせんべいなどは技術革新が著しい。まだ、
おにぎりせんべいが固くてすぐに湿気ていた頃しか記憶の無い方は
是非とも購入することをお奨めする。最近のおにぎりせんべいは
さくさくしていて、しかも簡単に湿気たりしない。勤勉な日本人
が技術を結集して作ったお菓子はこれほどまでに素晴らしいという
良い例である。
飛行機で寝ていたとはいえ、やはり眠いので昼過ぎまで寝ること
にした。おやすみなさい。
１４時くらいから勉強を開始して２２時くらいまでびっしり勉強
した。翌日は朝の５時半に起きる予定なので、早めに寝ることに
しよう。
＜４月１５日（木）試験当日＞
朝、５時半過ぎに起床したが、またもや頭が痛い。うーん。。。
すぐにバファリンを飲んで、何とか起きだした。最後のチェックを
して８時にホテルを出て会場に向かう。
今回の受験者は私ともうひとりである。インド系の人だろうか。
R&Sの受験者だ。プロクタ（試験官）はいつもと同じである。
簡単に本人確認をして試験開始だ。試験は８時間の長丁場になる。
その間はランチの時間を除いてほとんど休むヒマは無い。
シスコとは試験の前に守秘義務契約を結んでいるので、試験内容
には触れることはできないのはいつもの事だ。が、今回は正直、
問題を見た瞬間に「もうダメだ」と思った。こんなに新しくなる
なんて。。。
絶句である。。。
もちろん、事前に「この範囲から出る」と言われている中からの
出題ではあるが、シスコさんもこんなエグイ問題を出すなんて。。。
とにかくもう不合格は許されないので何とか頑張ることにした。
あっという間にランチの時間。
いつものようにプロクタといろんな話をしながら食事をする。
実はこのプロクタ、最近になって本を出版したのである。
もちろん私はそれを購入して猛勉強した。
「私はあなたの本を購入しましたよ」
「オーッ、それはナイスな選択だ。７つのラボが載っていたと
思うが、どれをやってみたのか？」
などと聞いてくるので
「ん？ もちろん全部やりましたよ。」
と答えるとビックリしていた。
お前、勤勉な日本人をなめるなよ。必死になればどれだけの
勉強をすると思ってるんだ。お前の本を手に入れて以来、約
３週間の間はずっと勉強しているんだぞ。
午後がスタート。解らないところは解らない。試験中はプロ
クタに質問することを許されている。設問には曖昧な表現
（もちろん英語だが）が多く書かれているので、それを確認
するためだ。わからない個所を何とか聞き出そうと様々な角度
から質問を試みる。場合によってはプロクタの答え方から解答
がわかることもある。今回も１０回以上は質問で席を立った
だろうか。
ある個所について
「えーっと、この設問のソリューションはxxxxだと思うが、
パケットをDropするmodeを文中から判断できない。どういう
modeを選んだらいいのか」
という質問をし、xxxx部分が正しいのかどうかを聞きだそうと
したが、プロクタはニヤッと笑って私を小突いてきた。ちょっ
とストレート過ぎたか。
時間が過ぎていき、タイムアップ。プロクターに
「もう二度を来るんじゃないぞ」
などをいじわるをいわれたが、とりあえずホテルに戻った。
感触は微妙である。また来てしまうかもしれない。
あとは夜まで必死に覚えている問題をまとめることにする。
もちろんまとめた問題を他人に見せることはない。そういう
守秘義務契約を結んでいるのだから。すぐに０時になってしま
った。あぁ、もう寝たいが、実はまだやることがあるのである。
実はこの試験に合格しようとしまいと次なる試験が待って
いるのである。テレフォニー系の資格の更新である。これま
た難しい。取得した際には、学科で一番難関だっと記憶がある。
なので、日本に帰り着くまでに読むドキュメントを持ち込んで
きているのである。とほほ、、、となりながら明け方まで
それらのドキュメントを読んでいた。
＜４月１６日（金）＞
朝の６時に起床し、準備する。合否を伝えるメールを確認
するがまだ来ていないようだ。感触が微妙なだけに気になるが。。
７時にチェックアウトし、呼んでもらったタクシーで空港に向
かう。いつもとは違いかなり渋滞している。サマータイムが
終わっているため、この時間は通勤時間なんだろうか？
でもそれだったらサマータイムの意味がないだろ？
空港に到着。早速チェックインする。すでに大勢の一般客が
列を作って並んでいる。なお、私は一般客ではない。選ばれた
人間である。エグゼクティブカウンターで並ばずに手続きする。
事前のリクエストでビジネスクラスのEXITシートで、かつ、
隣をブロックするように頼んでおいたのだが、今日は満席との
こと。残念ながら隣が既にチェックインしているようだ。チッ。
私の観察では、エグゼクティブカウンターでチェックインする
人たち（すなわちグローバル会員、ビジネスクラス、ファースト
クラス）には、以下の方々が多い気がする。
・黒のタートルネックに麻のジャケットの中年（楽天の社長風）
・外人の老夫婦
いかにも、という感じなのであるが、私などは普通の汚い格好で
ある。以前、成田のJALのカウンターでエコノミーのチェックイン
に回されそうになったくらいに貧乏くさく見えるようである。
延々とエコノミーに並んでいるおっさんが、私の方を睨んで
「おいおい、お前はそっちじゃないぞ。こっちに並ばんかい」
みたいな視線でずっと見ている。ヤな感じ。
今日は福岡に移動する予定はないのであるが、
「福岡便に乗り継ぐのでFastConnectionのタグを付けてくれ」
とウソをついてお願いした。相変わらず、わがままは言った
もんが勝ちの原理である。
出国手続きも特に問題もなく、JALグローバルラウンジに
向かった。早速メールチェックするが、まだ来ていない。
うーん。。。焦るなぁ。。。
ちなみに国内外のグローバルラウンジでは、アナログ回線では
あるが自由に発信をすることができる。
私は仕事での出張の際にはお土産を買わない。会社にも家族
にも買わない。なぜなら仕事だからである。前回は特にお願い
されてキン○マを買ったが、今回はラウンジで次に受験予定の
テレフォニーの勉強をしていた。
猛搭乗手続きが始まるというところでメールチェックすると
合否メールがきていた。恐る恐る見てみると、なんと不合格。
あれほど勉強してもダメか。。。
すぐにオオツカ事業部長に不合格の旨を伝え、丁重にお詫びを
した。正直、これ以上挑戦しても無理な気がするが。。。
事業部長からは、次のCCIEを優先するように指示が出ている
ため公費での挑戦は最後である。だが私は諦めない。５月の
下旬に再度、自費での挑戦をする予定だ。50万円ほどの手出し
になるが、仕方あるまい。自分への投資と思えば特に惜しくも
ない。スキルアップして給料で取り戻せばいいのである。
既に週末の土日は福岡オフィスの兵頭Labで勉強中である。
必ず合格したい。諦めるなら初めから挑戦していない。挑戦する
際にはそれなりの覚悟を持って臨んだつもりである。
ＭＤＣである。モチベーションを高く、生活の全てを注ぎ込み、
そして達成するまで決して諦めない。
合格できた時、資格を取ったとかそういうことより何よりも、
人を凌駕するセキュリティの知識を身に付けているはずである。
オレは負けない。
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